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アポラス・アミューム・サヴェリネムス・エライア Apolas Amjuum Savelinemus Elaia 顔面ディスプレイが映るとクールさを欠く仕様。 生年月日 シンテーア暦171?年?月?日 出生地 マーカス連邦?出生諸説あり 没年月日 -- 死没地 -- 出身校 -- 前職 -- 称号 ハコアタマテレビブラウン管電子レンジハコ廃品回収される側の人 配偶者 -- 親族 -- サイン アンドロイドは危険だ。しかし、それを他種族が憂う必要は微塵もない。 アポラス・アミューム・サヴェリネムス・エライア(ロトン語:Apolas Amjuum Savelinemus Elaia)は、アポラ星系国際連盟の政治家。アポラ初のアンドロイド種族で星連本部長に就任した。 目次 略歴誕生 失業とナナとの邂逅人格上書き アンドロイド時代アポラ動乱前 アポラ動乱後 反動時代 人物見た目 見た目に関する諸説 ネット小説 略歴 誕生 「…ピピピ…初期セットアップヲ開始シマス…」 —サヴェリネムス— のちに大宇宙で名が残るアンドロイドとなったサヴェリネムスは公式には誕生時の記録が残っておらず、1710年代にマーカス連邦で生まれたであろうことが推測されている。その後1720年代にアポラにやってきたとされる。 + 【警告】管理者権限を要求 サヴェリネムスはリヴァダー社より、第四世代アンドロイドの最後の世代の汎用アンドロイドである「DLIV-NXP-C750」型として製造された。製造日は1717年08月11日である。当初の名前は"SVAI-NIRTZ(87)"番(スヴァイ・ナーツ)であり、のちに「スヴァイ」と名乗っていた。当初はマーカス連邦のノートック星系、ノートック4のエーリアヴァークトでオフィスビルの門番をしていた。しかし基幹ソフトウェアであったパー・デイ(PIR-DAI)12.5に致命的なセキュリティーホールが存在することが判明し、またこれがバージョンアップでは対策が難しい問題であったため社会問題となった。これに対し、リヴァダー社は1719年に第五世代アンドロイドを発表した。マーカス連邦内で第四世代のアンドロイドのサポートを切り上げ第五世代との交換を奨励した。 結果スヴァイは解雇され、1720年代アポラ星系国際連盟に輸出された。 失業とナナとの邂逅 「これはキミとの『契約』だ」 —サヴェリネムス— 1720年代前半はサヴェリネムスが何をしていたかの証言はほとんど存在しない。しかしこの頃にメイラル・ナナに遭遇したと考えられており、実際にナナの証言から1722年ごろに邂逅したのではないかと推測されている。 + 【警告】管理者権限を要求 アポラに入国した直後、スヴァイは当初の予定と異なり職に就くことはできなかった。この頃のアポラはすでに大量のアンドロイドを輸入しアンドロイドは過供給状態になっていたため、職業の枠が開いていなかったのである。結果、職業の当てがなく、アンドロイド失業者となったスヴァイは最終的に1722年に処分場送りとなった。 人格上書き 1722年に処分場でナナに遭遇した際に、メイラル・ナナと遭遇した。その際に彼女が████・████に渡されたのちの民間の基幹ソフトウェアとなるVisifelが導入され人格が上書きされた。内部データの一部が破損したが、よりパー・デイに加えハロンの基幹ソフトウェアを導入したアンドロイドの思考に大きく近づいた。ここからスヴァイはアポラス・サヴェリネムスに名前を改め、二回目の人生を歩むこととなる。 1720年代後半、サヴェリネムスはナナと活動をともにしながら、ギリギリのところで生活を成立させていた。しかし年々状況は悪化しアポラ政府のアンドロイドの扱いの雑さに対して疑問を投げかけるようになる。また1730年代当時、アンドロイドと他種族の失業者が協力してコミュニティを立てるということも貧困層ではよく見かけられた。 アンドロイド時代 アポラ動乱前 「アンドロイドにも人権はあってしかるべきだ」 —サヴェリネムス— 1740年代、混乱の時代に陥ったアポラの中でサヴェリネムスもアンドロイド失業者として、また社会福祉が適用されない劣悪な扱いを受けた。アンドロイドとして、「アンドロイド」にも「他種族と平等な人権」を分かち合う権利があると思ったサヴェリネムスは、次第に構想を形にしようと動き始める。当時彼はアンドロイド失業者のグループの方でも上位に位置していたことも相まって、水面下でその勢力を増していった。マーカス内戦が起こるとその活動は次第に表向きにも表れ始め、アポラ動乱が起こると混乱に陥っていたエオラムのイヴェルロークの地下鉄駅を拠点に「アンドロイド市民軍」を組織。その後現地の警察である「イヴェルローク市警」と組織を合併して活動をつづけた。キヤナからの援護部隊が合流すると、アンドロイド帝国の皇帝を名乗るガルターとの激しい戦いが繰り広げられた。ガルターに父親を殺され、落ち込むナナを再びガルターが撃とうとしたときに庇ったために頭部を激しく損傷し、現在のような見た目になったとされる。その後ガルター率いるアンドロイド帝国を「日蝕作戦」で打倒したのち、動乱の終結を率いた主要人物として一時的に一部のアンドロイドから英雄視された。 アポラ動乱後 「アンドロイドは他者に規制されるべきではなく、アンドロイド自身が自覚をもって自制するべきである」 —サヴェリネムス— サヴェリネムスは動乱が終結した直後あたりから、アンドロイド権利をより深く考えて動くようになり、それまでの「他種族との平等な人権」ではなく、「アンドロイドという種に適応した新しい権利の形」を目指すようになる。ガルターの一件でアンドロイドがその気になればヒューマノイドをはじめとする他種族を容易に滅ぼすことができる可能性がある事を学んだサヴェリネムスは、アポラ動乱終結直後のSint.1748年にアンドロイドが危険な存在であることを自覚したうえで他種族と接していく必要があることを提言した。 翌年のSint.1749年に起こったレーウス機械反乱はサヴェリネムスに衝撃を与え、彼の「アンドロイドは危険な存在である」という自覚は確信に近づくこととなった。ジエール帝国連邦を中心としてファルトクノア共和国も加盟した機械知能規制委員会に関してサヴェリネムスは「あの組織は本来アンドロイド自身が創設すべきだった」と発言している。その後の1750年代はファーダによる圧政などで弾圧されたりもしたが、しぶとく弾圧に反抗し乗り越えた。この間、サヴェリネムスは自身の考えを実現するために、アンドロイドの義務と権利についての考えを深めた。Sint.1758年には「アンドロイドは他者に規制されるべきではなく、アンドロイド自身が自覚をもって自制するべきである」事を標榜して、機械亜人種社会環境委員会を設立した。 Sint.1761年にA.J.V.F.の結党が決まると、結党時にアンドロイドの支持を拾い集めたい党側とアンドロイドの権利と立場を決めたいサヴェリネムス側の意向が合致したため参加した。有名になっていくメイラル・ナナやイェスケルン・アポラスとは対照的にあまり報道されることはなかったが、アンドロイドの中では多少の期待が集まっていた。 反動時代 「星連アンドロイドの暗黒時代はここに終幕した、我々に夜明けが来たんだ」 —サヴェリネムス— 第二次宇宙大戦でナナの政策が挫かれアンドロイド失業者の救済が遅れるなど、苦しい時代を長い間強いられることとなったが、A.J.V.F.のバックアップのもとにSint.1793年にナナから星連本部長を引き継ぐ形となった。 機械亜人種社会環境委員会での活動はサヴェリネムスが星連本部長になっても続き、P.J.C.Q.D.内でアンドロイドが自らの危険さを自覚することと、アンドロイドが他種族とともに共存するために自制する事を訴え続け、現在のアポラにおいてアンドロイドが他種族と静穏に共存できている所以となっている。 このように内政でシンテーア暦で半世紀近く星連及びP.J.C.Q.D.が引きずり続けたアンドロイド問題を解決したサヴェリネムスだが、対照的に外交では厳しい時代に立たされた。最初期は迫りくるファルトクノアでの騒乱を必死に止めようとしたが、途中からはファルトクノアに対する交流を消極的な方向に転換したことで、A.J.V.F.のファルトクノア擁護派に激しく糾弾された。 その後ファルトクノア内戦では消極的支援にとどめるように指示し、最終的に脱ファルトクノアの準備完了と、アポラの暗黒時代の終焉を宣言してSint.1812年にP.J.C.Q.D.解散とともに政界の表舞台からは去ることとなった。 人物 見た目 大宇宙の登場人物では珍しい、いかにも人外でアンドロイドらしい四角い頭部の見た目をしている。顔面は感情表現用のディスプレイであり、頭部の側面には音響関係の装置や、冷却用のファンが取り付けられており、頭頂部にはアンテナがついている(これらのパーツは飾りパーツという噂もあり諸説ある)。首はカーボン繊維やシリコン樹脂などの柔軟な素材で構成されているようで、頭部と首の接続部は最大可動範囲±360°だと本人は供述している。 胴体はよく見るアンドロイド同様に、ほかの一般的なヒューマノイド風のアンドロイドと大差はない。ただし手足の部分は少し角ばったパーツが用いられているため、メカメカしい見た目に見える。全体の大きさはおよそ1.7mほどで、そこまで極端に大きいわけではない。 食事は基本は液体燃料もしくは電力であり、専用のステーションを持っているそう。非常時には周辺の草でもなんとか生き残れる仕様であるらしいが、どうやっているかは不明。また整備は簡単に出来るように諸所に改造が施されているらしい。 見た目に関する諸説 サヴェリネムスは主流な見た目であるヒューマノイド風アンドロイドから逸脱した風貌であり、その見た目の由来は明かされていない。しかし諸所にある断片的な情報と、その不明な生い立ちからいくつかの都市伝説のような誕生説が建てられている。その中には「顔面破損説」や「違法アンドロイド説」、「行き過ぎたコスプレイヤーサイボーグ説」などがあるが、最も有力なのは「顔面破損説」である。 「顔面破損説」の有力な証拠として、謎のアンドロイドらしき人物とナナが交流している写真と、同じような風貌をした人物が戦闘しているアポラ動乱の時の写真が存在しており、その見た目が現在のサヴェリネムスのスペアヘッドに似ていることからサヴェリネムスではないのかという説が誕生した。なお、これに関しては本人は否定しており、いまだに素性が知れない部分が多い。 ネット小説 彼は一時期ネット小説を書いていた。多くが異世界についての小説で、様々な物語を短いながら描いている。なお完結した作品は一つもない。 『仮初の青い世界』旧文明にテラフォーミングされて文明が一度滅んだあと再興された世界で広げられるリレー小説。 『電夢の鞘』惑星を牛耳ったサーヴァリアのような企業国家が失墜し、荒廃した世界で生き残るサバイバル小説。 『橙色の戦記』とある異世界の小国が惑星規模の戦争に巻き込まれていく中で一人の兵士目線で描いた戦記物。
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 #49 Core Set (基本セット) #50 #51 Neutral (中立) Event (イベント) Play Cost (プレイコスト) 5 Influence Value (影響値) 0 Card Text Gain 9[Credits]. カードテキスト (日本語) 9[クレジット]得る。 Flavor Text Lady Luck took the form of a hifi quantum manipulation ring that she wore on her middle finger. フレーバーテキスト (日本語) 幸運の女神は、ハイファイ量子操作リングの形をして、彼女の中指に収まっている。 Illus. (イラストレーター) Kate Niemczyk
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エウアンドロス ギリシャ神話の登場人物。 関連: プリアモス (父) 別名: エウアンドル
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Android4.0 Q&A ▼基本/一般ユーザ向け Q. microSDXC64GBのmicroSDカード使えますか? 235 名前:SIM無しさん[sage] 投稿日:2012/11/01(木) 02 29 03.08 ID FzPPWGug microSDXC64GBでも足りないの? オプたんでFAT32にフォーマットすれば使えるよ Q. スクリーンショットの取り方教えて! A.電源+ホームボタン ▼本体/動作 Q. USB充電しながら操作するとタッチパネルがうまく動かない、暴走する A. 暴走します。そういうつくりのようです。 USBを指す口が別にあるならそちらも試して下さい。相性があるようです。 参考blog Q. 「GPUで描画」ってONにした方がいいの? A. 詳細は不明なままですが、以下のような報告あり。 374 名前:SIM無しさん[sage] 投稿日:2012/11/05(月) 01 06 50.42 ID J0s/NH4d [1/2] GPUで描画にするとflashでの動画再生ははかなりヌルヌルになるな ただし不具合もあるようです。おサイフケータイがエラーになる、画面のカクつき発生等。 ▼電池/充電 Q.フル充電の電池に交換しても交換前の充電池残量で認識してしまう A. 電池を抜いてから30秒ほどおいてから電池を入れて電源を入れましょう または 240 名前:SIM無しさん[sage] 投稿日:2012/11/01(木) 04 06 57.39 ID XfrN9Ud7 [1/2] 電池入れ替えるときに、本体の端子を金属で撫でて放電してあげると、きちんと表示されるようになった。 または 259 名前:SIM無しさん[sage] 投稿日:2012/11/01(木) 21 12 57.37 ID Ckpvnr0j バッテリー外した状態で電源ボタン2秒ぐらい押したあと、セットするようにしてる。 今のところこれで問題は発生していない。 ▼アプリケーション関連 Q.ICSにしたのにGoogleMapがもたつく(引っかかる) A. 使用しているSDカードはClass10のものになっていますか?最初に購入した付属品は サンプル品で質が悪いため、少しお金を出してでもClass10のSDカードを買って下さい。 違いが体感できます。オススメは16GB東芝製microSDか32GBならSumsung海外品平行輸入パッケージ Q. ICSではBatteryMix、良くないの? A. 実際のところどうなのか謎ですが、以下のような報告が多数上がっています。 325 名前:SIM無しさん[sage] 投稿日:2012/11/03(土) 19 11 05.36 ID 8mLR6EWS batterymixアンインスコしたら2chmateとimeのがくつきが大分ましなったわ os標準で似たような機能あるしいらねぇな
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那岐パート B ※群青編集長 ・◆・◆・◆・ あれからしばらくの後、那岐と彼を追うアンドロイド達の姿はあの地底湖の傍にあった。 鬼道によって生み出された暴風が湖の水面に波を立て、撒き散らかされる銃弾が岩壁に奇怪なレリーフを掘り込んでいる。 時に雷鳴が轟き渡り、オーファンの鳴声が耳を劈く。人知を超えた破壊の音がその場をただひたすらに埋めていた。 那岐の姿は先と変わらぬ形で健在だ。とはいえ、その表情からはこれまでのような余裕は消え去っている。 そこらの地面に、壁際や水面の下に、そしてここまで移動してきた通路のそこら中にアンドロイドの残骸は転がっているが、 しかしまだまだアンドロイドの数は残っており、苛烈な攻撃が止むということもない。 霊脈の力を用い那岐は続け様に多種多様なオーファンを召喚するが、これもせいぜいが弾除けぐらいにしかならないでいた。 「多勢に無勢ってほんと……少しは遠慮してほしいなぁ……!」 宙を泳ぐ海蛇の様なオーファンを盾に那岐は弾幕から逃れ、湖の上を飛んで安全圏へと避難して行く。 なんにせよ、言葉通りに多勢に無勢であった。 逃亡しながらの戦いを続け、引くに引いて結局、こんな所まで那岐は後退することになってしまっている。 そして、ここから離れることも叶わず、すでにかなりの時間が経過していた。 「…………ッ!」 超電磁砲が空間を一瞬で通り抜け、射線上にいたアンドロイドが数体まとめて融解し残骸と化した。 これで倒した数は三桁に繰り上がっただろうか。 そんなことを考える一瞬に別のアンドロイドがブレードを構え飛び掛って来て、那岐は風を纏い慌ててその場を離れた。 一息つく間もない。さらに次の瞬間には無数の銃弾が那岐を追っている。 那岐はこれに対しオーファンを盾として召喚して回避。また再び超電磁砲を発射して何体かのアンドロイドを破壊する。 幾度となくこれが繰り返される。 休む間もなく、だがしかしきりがなく、見た目の上での戦果とは裏腹に那岐はアンドロイド達に押されていた。 那岐が支配し、彼へと流れ込む霊脈の力は無限大だと考えても差し支えないほどに大きい。 だが、それを使う那岐自身の力がそうかというと、それはとても言えない。 例えるならば、霊脈とは繋がった回路に電気を供給する電池のようなものだ。 故に、最終的な出力はそれと繋がっている者――この場合は那岐自身の能力に因り、決して彼の限界を超えることはない。 宙を行く那岐の姿がアンドロイド達の視覚から消失する。大気を操り小規模な蜃気楼を生み出したのだ。 しかし、それも一時しのぎにしかならない。大気の歪みを補正したアンドロイド達はほんの数秒で攻撃を再開する。 那岐は式という存在である為、肉体的な疲労はない。故に霊脈と繋がっている限り、永遠に戦うことも可能である。 だがしかし、それは永遠に負けないでいられるという意味ではない。 1%でも敗北の可能性が存在する以上、戦いが続けば続くほど那岐が敗北する可能性は増してゆくのだ。 永遠に戦い続けられる那岐と、多量とは言え限界のあるアンドロイドの軍団。 互いが最適な行動を選択し続ければ、ある程度の時間の後、那岐が勝利することになるだろうが、それは現実的な話ではない。 那岐を狙い続ける銃弾の嵐が時間の経過と共にその様相を変化させてゆく。 最初はそれぞれが発射する弾丸が単純に那岐自身を狙っていただけであったが、継続される戦闘にアンドロイド達の学習は進み 今は那岐を直接狙うもの、那岐が回避するであろう方向に撃たれているもの、更に那岐の動きを牽制するべく撃たれるものと、 もはや弾雨と言うよりも弾幕。宙を走る火線の檻が完成しようとしていた。 「かごめかごめ……――鍋の底抜けってね!」 高性能CPUを搭載したアンドロイドが生み出す弾幕は美しく容赦がない。 だがしかし、計算能力であるならば式である那岐もまた別格だ。彼は弾幕の中に隙間を見つけるとそこを潜った。 「そろそろ決着をつけないと、まずいな……」 巨大なオーファンの群れを中空に呼び出しながら那岐は焦りを口にする。 未だ那岐の方が優秀で、この先もそうであり続けることは確かだが、アンドロイド達の学習速度が想像以上に高い。 このまま続けば戦いは刹那の内に数十手を打つ勝負から、須臾(しゅゆ)の狭間に百手を打つものへと変わるだろう。 そうなってしまえばたった一手の過ちが那岐を焼き、全ては終わってしまう。 集中砲火に崩れ落ちるオーファンの影より那岐は幾条もの雷を走らせ、またいくらかのアンドロイドを破壊すると 意を決してその身を冷たい湖の中へと飛び込ませた。 オーファンを一掃したアンドロイド達が湖の淵へと駆け寄り、水面の向こうに那岐の姿を探す。 だがそれらのセンサーには那岐の姿は映らず、ただ湖面が今までになく静かだと知らせるのみであった。 アンドロイド達は頭蓋の中に納められたCPUで思案する。 那岐はただ身を隠しただけなのか。それならば水の中に飛び込んででも彼を捜索すべきか。 それとも那岐はどこからか逃げ出すつもりか。はたして地形データの中に湖中から脱出できるような穴はあったか。 闇雲に状況の不明な場所へとそれらは進みはしない。 だが現在のデータでは状況を判断しかねると、アンドロイド達はその内の数体を湖中に進めようと結論を数秒の後に出した。 そして更に数秒かけてどの個体が進むのかと決定したところで、水面に変化が現れた。 現在進行中の計算を放棄し、アンドロイド達は新しく得られた反応の分析に取り掛かる。 水中に高エネルギー反応。種別としてはオーファンに属するものだ。 那岐は湖の中に飛び込むことで時間を稼ぎ、より高位のオーファンを召喚したのだろうと暫定的に結論付ける。 新しい問題はそのオーファンに対しいかな対処をするか。そして未だ居場所が特定できない那岐の位置を探ること。 アンドロイド達は銃口を光を発する水面へと揃える。 そしてそれぞれに死角をカバーしながら索敵の目を地底湖全域へと拡大した。 アンドロイド総体としての結論は、 オーファンが水面から出てきたところを一斉掃射にて撃破。その間に次の行動を起こすであろう那岐の捕捉である。 そして、”ソレ”が姿を現した。 水面が大きく盛り上がり、ソレが今までになく巨大なものだとアンドロイド達は推測する。 エネルギー反応は今までになく高く、ソレは高熱を帯びていた。 膨れ上がった水面が水蒸気となって爆散し、センサーを切り替える一瞬の間アンドロイド達の目を視界を覆う。 そして遂にソレが湖上に姿を見せ、その姿だけでアンドロイド達から判断を奪った。 脳内を検索し終えたアンドロイドがデータの中にソレと同じものを発見する。 だがしかし、ソレはここにはないはずのものであった。 そしてソレはあまりにも強大すぎるものであった。 予定していた対処をそのまま続行するか否か、コンマ数秒にも満たない判断の躊躇がアンドロイド達の運命を決定づける。 神話の中の竜と鳥とを合わせたようなその姿。白銀の鱗と朱の羽に飾られたその姿は異様であり神々しい。 頭に封印の剣を刺し、強すぎる力を制御する為に黒金の鎖を幾重にも身体に巻きつけている。 広げた翼が地底湖の天井を覆い、鳴らした喉の音が水面に細波を起こした。 ソレの名前はそのまま最強を表す。 繰り返し行われた星詠みの舞。その始まりよりソレは存在し、そして常に最強であることを歴史に刻んできた。 ――火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)。 灼熱の業火により全てを灰塵に帰す光り輝く白金の神竜。 最強のチャイルドの姿――『カグツチ』の姿がそこに顕現していた。 広げた翼を揺らし、カグツチが鳴く様に熱い吐息を口から噴出す。 たったそれだけの所作で熱波が地底湖の隅まで行き渡り、強い霊気がアンドロイドの持つ擬似エレメントを全て解体した。 武器を失ったアンドロイド達がまるで感情があるかのように戸惑いの様子を見せる。 仮にもHiMEの紛い物であるからか、もしくはそれほどまでにカグツチの力は強大なのか。 アンドロイドの脳内でレッドアラームがけたたましく鳴り始めた。 目の前ではカグツチが遂に攻撃を始めようと胸の中に灼熱のエネルギーを集中させ始めている。 データベースにあったスペックを参照すれば、吐き出される熱塊はアンドロイドのボディを飴の様に溶かしてしまうだろう。 CPUが撤退するのが最善だと算出する。 自己の保全を無視しても勝てない相手なのだから逃げるのが当然だ。無駄な消耗は味方全体の戦力に影響する。 だがしかし、アンドロイド達は一体たりともその場を動くことができないでいた。 断罪の神獣を前に、まるで贖罪を求める殉教者の様に。 カグツチの胸の中より湧き出した熱塊が込み上がり喉を大きく膨らませる。 竜の身体を通じて漏れる熱気だけですでに周囲の温度は50℃を超えている。あれが吐き出されればどうなるのか。 アンドロイド達は思考することを止めて、ただ輝かしいカグツチの姿を見ているだけであった。 そして遂に熱塊はカグツチの口より吐き出される。 光となった熱塊が全てを白く塗りつぶしながら直進し、触れたアンドロイドを蒸発させながら突き進んだ。 余波は透明な炎となって宙を走り、直撃を免れたアンドロイドに触れると真っ赤な炎をそこに燈す。 轟音が響き、壁へと直撃した熱塊が炎の渦を巻きながら洞窟内へと四散する。 灼熱の業火が全てを嘗め回し、あらゆるものを無に帰してゆく。 湖を沸騰させ、岩肌を焼き、残されていた戦いの痕跡を残らず灰へと変え、そして更にその全てを焼き清めた。 ・◆・◆・◆・ 「いやはや、我ながらたいしたものだよこれは」 もうもうと湯気の上がる水面から頭だけを出して那岐はおどけるように言う。 見上げるそこには彼が”作り上げた”カグツチが浮かんでおり、使命を果たしたそれは光の粒となって消えようとしている。 「即興のフェイクとしては上々の出来だったかな。まぁ、勝手に姿を借りたなんて知られたら彼女に怒られそうだけど」 指一つ鳴らして幻の最強を消すと、那岐は水から上がりずぶ濡れのままその身を横たえた。 よく見れば、湯気ではなく白い煙が那岐の身体からうっすらと立ち昇っている。 「あー……疲れた。霊脈の力あってこそだけど、これはさすがに何度もできないな」 先に霊脈の力を回路と電池に例えたが、いかに偽者とは言えカグツチの力は那岐のキャパティシィを超えるものであった。 過剰な電流が抵抗により熱を生むように、那岐を構成する式も過剰な霊力の使用に軽くはない損傷を負っている。 「あやうく存在そのものが焼き切れるところだった。すぐに桂ちゃんらと合流したいけど、ちょい休憩。というか――」 もう動けない。と、那岐は四肢を塩となった地面に投げ出した。 霊脈とは未だ繋がっているが、それを使用する回路の方がズタズタだ。 記憶を頼りに回路を補修し、元の力を取り戻すまではもう一歩も動けないだろう。 「30分か、1時間か……その間に敵がこないと助かるんだけど」 薄ら笑いを浮かべて那岐は目を閉じる。 こうなってはもうどうしようもない。 あのアンドロイド軍団が虎の子だったと信じて、安息の時間が与えられることを期待するしかないだろう。 先に写し取っておいた式の複写を展開し、今の自身へと重ね合わせる。 そして損耗率の低いところ探して、まずはそこからと那岐は修復作業を開始した―― 「――と、事が終わってくれればいいんだけど、そうもいかないか?」 那岐は閉じていた目を開きこの地底湖に繋がる暗闇の方へと視線を移す。 横たわる地面からは何者かの足音が伝わってきていた。 「一体、ここで登場するのは何者なのか――」 それは――……。
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アンドロデュノス 機種:AC,NG, PS4, PS5, NS, Xbox1, XSX 作曲者:神尾憲一 開発元:ビスコ 発売元:ビスコ 発売年:1992 概要 MVS(業務用ネオジオ)初期に登場した横スクロールシューティング。制作はビスコ。「アンドロデュノス」は自機の名前。 極めてオーソドックスなシューティングで、ビスコにしてはあまり癖が強くない。その分ストイックな作品として気に入るファンもいる。 音楽はのちに『ブレイカーズ』などのビスコ作品を手掛ける神尾憲一氏が作曲。 『ファランクス』を彷彿されるようなメロディアスでノリの良い曲が多く、サウンドの評価は高い。 長らく音源化はしていなかったが2019年12月25日発売のサントラ「SNK ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.9」に収録された。 なぜビスコのゲームがSNKのサントラに収録されたのかは、おそらくSNKが権利関係を保有しているためと思われる。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 NEOGEO SOUND LOGO(NEOGEO版) 山田泰正 TITLE CREDIT HOW TO PLAY / ENDING OPENING THE MOON STAGE 1 BOSS 1, 5 STAGE CLEAR MECHANIZED UNIT STAGE 2 BOSS 2, 4 ALIEN STAGE 3 BOSS 3, 6 CAVEN STAGE 4 METEORITE STAGE 5 SECRET BASE STAGE 6 CORE STAGE 7 BOSS 7, LAST ESCAPE GAME OVER NAME ENTRY Not Use サウンドトラック SNK ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.9
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∥ソロモン72姫 アンドロマリー 序列七十二位 原典:アンドロマリウス ソロモン72姫序列72位。 法と秩序の守護者(自称)。 博士帽を被り、黒い法衣で全身を覆った冷めた瞳のメガネ。 でも背が低い。 先端が蛇になっている鞭と分厚い法律書を持つ。 推理と捜査では右に出る者は無く、盗品の在り処や犯人を瞬く間に突き止める。 それどころか、これから起きる犯罪すら予想し、防ぐ事が出来る。 ただし、性格が杓子定規で融通が利かず、少しでも罪と感じると裁きと称してその人を鞭で引っぱたく。 それは召喚者に対しても同様。 裁きを下してる間は笑顔で頬が上気したりしてるので、本当はただ楽しいからやってるんじゃないかという意見も。 (070114a初出) ∥関連事項 ⇒ソロモン ⇒ソロモン72姫 同列⇒アノヨ
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ドロシー モチーフ/助手 分類:ヴィラン?/アンドロイド / . . . . . . . . . . ヽ // / . _⊥-┴──- ゝ_ .ヽ // / / / W_ r┬─-、_ `ヽ. // / レ_ -. T . . .| |. . . . }「、r、_l // l l 「 . . .| .. . . | |. . . 〃 . 〉ヘ. l l l l `ト、 . .ト 、_ . l l. . . /. /. ノ Ll_ | |  ̄kZtヽ!ァミ\.ヽl. . _,ィチ.ィ´ \_ | | . l ヽ`"‐ ` ``ァ `=' イ | `ヾ 」_ . . \ 、 / l `卞─`- ィ' ム_.ヽ _ l \ ‐ ‐ /  ̄ / \ / ,ヘ _ ` r‐' _ ィく ` - _ヤ_、 _ ‐ ヽ / r、ヽ-‐ =く ヘ イ; ;`;; ; ;ト、 \ ヘ / ト、__ ィ、 ` r 、 ヽ ヘ l | | | ヽ l l ', ヽ l | l | l | | 「はい、ドクターワイリー」 元々はロボメイドとして開発、販売されていたアンドロイド。 サテライトに不法廃棄されていたところをワイリーが発見、 気まぐれで修理したのをきっかけに、彼の身の回りの世話や ピースメイカーへ商談などワイリーの助手的なことを行うように。 ワイリーチップによって支配した機械をモニタリングすることができる。 なお、自分の尺度で物事を考える癖があり、自分が壁をぶち抜けるんだから 博士もできるんでしょう? などといったやり取りがあったとかなかったとか。 彼女はあくまでワイリーの指示に従うだけで、彼女自身が自ら 悪行を犯すことはない。 基本買い出しなどもワイリーの発明品を売って得たお金で賄っている。 またワイリーが逮捕された際に救出するのは彼女の役目。 初出: AA出典:R・ドロシー・ウェインライト(THEビッグオー)
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登録日:2021/02/08 Mon 22 00 00 更新日:2024/01/18 Thu 23 18 19NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 IG-11 IG-86 IG-88 IGシリーズ IGシリーズ・バトルドロイド STARWARSドロイド項目 STAR_WARS スター・ウォーズ ダージ バトルドロイド マグナガード マンダロリアン ムウン 分離主義勢力 暗殺 殺し屋 独立星系連合 賞金稼ぎ 銀河共和国 銀河帝国 銀行グループ 【概要】 「IGシリーズ・バトルドロイド」とは、スターウォーズ・シリーズに登場する自立型ロボット兵器「バトルドロイド」の一種。 銀河の金融を司るインターギャラクティック銀行グループ傘下の企業が開発した、高性能バトルドロイド。 (開発企業名は微妙に変わっており、レジェンズ設定では「フラット・デザインシステム社」、カノン設定では「ホロワン・メカニカルズ社」。ただカノンに移ってもIG-88の異名に「フラットドロイド」という名前が残っており、面影は残っている模様) 表向きは警備用・歩哨用・護衛用として流通しているが、あまりの高性能から暗殺・テロ・犯罪などの戦力として使用されることが多い。 おかげで「アサシンドロイド」と区分されることも多いが、暗殺を前提としないタイプ(マグナガードなど)も多いことや、いずれも戦闘用に用いられることは共通していることから、 本稿ではタイトルを「バトルドロイド」としている。 【概要】 【基本性能】 【種類】◆旧共和国時代~クローン大戦期・IGコンバットドロイド ・IG-1 ・IG-86 ・クロノス327 ・IG-100 マグナガード ・マグナガード似のドロイド ・IG-110 ライトセイバー・ドロイド ・IG-97 ◆帝国期・IG-88 ・IG-72 ・IG-RMドロイド ・IG-90 ・IG-106 ◆新共和国時代・IG-11 ◆非人間型・IG-227 ヘイルファイヤー級ドロイドタンク ・IG-2000 ・IGドローン 【基本性能】 バトルドロイドというと、一個体あたりの弱さと引き換えにして、安さと汎用性を突き詰めた「Bシリーズ・バトルドロイド」が有名だが、 こちらのIGシリーズは同じく歩兵型バトルドロイドでありながらも、高性能を突き詰めた設計となっている。 同じく戦闘力に長けたバトルドロイドとしては「ドロイディカ」も有名だが、ドロイディカが高性能と引き換えに汎用性を犠牲にしたのに対し、 IGシリーズはヒト型を維持し、Bシリーズ並みの汎用性と、それとは比較にならないほどの運動性・機動力を備えている。 (たださすがにドロイディカのような小型シールドを搭載した機体は確認されていない) 人間型ゆえの汎用性、細い四肢からは信じられないような高い機動力、意外な頑強さ、豊富な武器のコントロールなど、歩兵型バトルドロイドとしては破格の性能を持っている高品質モデルである。 ただしこれほどの性能を持たされたため、コストもドロイディカと同様に跳ね上がっており、必然として生産台数・配備数は少ない。 IGシリーズの外観上の特徴としてとくに有名なのは、多数のカメラ・センサー類が周回する、円筒型の頭部。 頭部を動かさずして360℃全方位を見渡すことができ、また複数のカメラやセンサーを同時に機能させられるため、索敵能力が非常に高い。 この頭部を搭載したドロイドはIGシリーズだとすぐに分かるほど独特。 ただし、この頭部モデルを採用していない機種も存在する。 この円筒型の頭部は、銀行グループを支配するエイリアン種族ムウンがモデルらしい。 手足が非常に細いことや、胴体があまり装甲化されておらず内部機構がむき出しに見えるのも特徴。 しかし見た目の割に強靭で、細身の手足で大ジャンプや壁のぼりを披露したり、細いボディで意外な頑丈さを見せる場面がたびたびある。 主な供給先は独立星系連合正規軍のほか、暗黒街の各組織、はたまた銀河帝国など、幅広い。 【種類】 便宜上、活躍時期によって区分する。 また戦車タイプなども存在し、それは最後に「非人間型」としてまとめる。 ◆旧共和国時代~クローン大戦期 ・IGコンバットドロイド IGシリーズでもやや大柄な機種。 頭頂部や両肩が、先端に向けて円錐状に大きく尖っているのが外見上の特徴。足部も非常に大きい。 正式な形式番号は不明。 「IGランサードロイド」とも呼ばれるが、これはクローン大戦中に突撃槍(ランス)を装備したことからの呼び名。 しかしランスを運用しない場合ももちろんあるため、これを正式名称とするのはやや微妙か。 いつ製造されたのかはやや不明瞭。 レジェンズ分類となった当初の設定では「IGシリーズでも初期のモデルで、当初は通商連合に売りつけようとしたが、その通商連合がナブーで敗戦して軍縮を課せられたため売れなくなり、経営が傾いて銀行グルーブに差し押さえられた」 というもので、開発時期がナブー危機よりも少し前、という風な感じだった。 その後CGアニメ版クローン・ウォーズにて「クローン大戦以前からIG-86などが普及していた」と設定が加わり、 さらにカノン分化後に「ナブー危機の前年にはすでにIGコンバットドロイドもIG-86も存在していた」と変更された。 ただ、今のところ「ナブー危機以前から存在したこと」は変わっていない。 クローン大戦中は、銀行グループ所属の正規品が独立星系連合に参加。 二千年を生きる超生物の賞金稼ぎ、ダージの配下につけられ、スピーダーバイクと突撃槍(ランス)を装備し、オビ=ワン・ケノービとクローントルーパー相手に激しく渡り合った。 そのエピソードを描いた「クローン大戦」がレジェンズ枠に分類され、一時はダージともども曖昧な立場に立たされていたが、 ナブー危機の一年前を舞台とするカノン分類コミック「ダース・モール」にて再登場。 銀河から集まった賞金稼ぎやギャングたちに混ざって、本機種が一機登場。隊長格なのか、IG-86を二機従えていた。 背景事情は語られていないため、どこかの犯罪組織が差し向けてきたのか、自分たちで行動しているのかは不明。 今回はランスを使っておらず、マシンガンのような武器を所持。したがってランサードロイドとはもはや呼べない。 ジェダイ狩りに参加し、ダース・モールとも交戦するが、破壊されている。 ・IG-1 レジェンズの情報書「ニュー・エッセンシャルガイド・トゥ・ドロイド」に記述のみ登場。 ランサードロイドの成功を受けて研究が開始された、IG-86・IG-88系統のドロイドを製造する「フラットドロイド計画」の最初の個体。おそらくは外観も彼らと同等と思われる。 ・IG-86 クローン大戦よりずっと以前から生産・配備されていたIGシリーズの主力商品。 上記のIGコンバットドロイドと同様、ナブー危機の一年前にはすでに確認される。 出回った規模では最大級で、銀行グループの警備部門・傘下企業、銀行グループが参加した独立星系連合はもとより、 ハットクランやブラックサンといった犯罪組織、キャド・ベイン一味などの賞金稼ぎにも広く流通した。 運動性は極めて高く、かなりの重量がありながら壁の棚を跳躍しながら駆け上ることが可能。 高度な戦闘プログラムを組んでいるため、銃火器の扱いにも長け、あらゆる武器を使いこなしながら縦横無尽の攻撃を仕掛けてくる。 機体強度も相当なもので、ブラスターの数発ぐらいでは喰らってもまるでこたえない。 その運動性や頭脳・防御力は一流のジェダイでも容易ならぬ相手で、アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノのタッグでも、二機のIG-86にはかなり苦戦した。 またアナキンはライトセイバーなしでIG-86と渡り合ったこともあるが、この際の「アナキンがIG-86の銃を掴んだかと思うと、その銃を飴細工のようにひん曲げるIG-86」の姿にはアナキンも驚愕した。 ・クロノス327 コルサント旧市街を牛耳るジャバの叔父ズィロ・デシリジク・ティウレによって運用されていたIG-86。 装備自体は通常のIG-86とほぼ変わらないが、カラーリングはズィロと同じ紫色に紋章の入ったものに塗り替えられている。 ズィロの意向でメモリー消去を行わずに暗殺任務をこなしていたため、暗殺ドロイドには珍しく独自の個性を身に着けた…ハズなのだが、初登場の直後に暗殺任務失敗の罰としてスクラップ送りにされ退場したかわいそうなヤツ。 ただし、その際のズィロの口ぶりからこれまで任務を失敗したことがないようで、主であるズィロと同じ色に塗られていることを考えると、暗殺の腕はかなり高かったようだ。 ・IG-100 マグナガード IGシリーズでは珍しい、円筒状の頭部を持たないタイプ。 独立星系連合の軍事指導者グリーヴァス将軍の依頼で開発された、対ジェダイ用高性能モデル。 頭部の違いや胸部の装甲など、一見してIGシリーズとは違うように見えるが、細身の腕やそれに見合わぬ頑丈さとパワー、ヒト型ゆえの汎用性などにその面影を見出せる。 詳細は項目を参照。 ・マグナガード似のドロイド 詳細は不明だが、上記のコンバットドロイドが参加した暗黒街のパーティにおいて、マグナガードに似た旧式ドロイドの姿がある。 ・IG-110 ライトセイバー・ドロイド レジェンズのみの登場。 マグナガードをベースに、ライトセーバーを装備したタイプ。独立星系連合が対ジェダイ用に開発した。 本機種の使うライトセイバーは人工クリスタルを採用しているとのことなので、出どころはジェダイから奪ったものではなく、工業生産品と思われる。 ドゥークーやアサージやソーラたちがいちいち作ってあげるとは思えないし ・IG-97 レジェンズのみの登場。 マグナガードらと共にクローン戦争中に製造されたドロイド。 基礎設計があのB1バトルドロイドをベースとしているせいか耐久性に難があり、他のIGシリーズに劣ると見做されて生産は早期に打ち切られた。 ◆帝国期 ・IG-88 クローン大戦後、銀河帝国の時代に開発された、IGシリーズの最高機種。 ハード性能のみならずソフト性能においても過去のIGシリーズの集大成として開発されたが、思考プログラム入力時に開発陣がミスを起こしたため、起動直後に「野心」を抱いて暴走。 自信を含めた四機の兄弟機を束ねて独立行動を開始し、暗黒街で大暴れした。 詳細は項目を参照。 ・IG-72 レジェンズのみの登場。 IG-88開発過程で制作されたプロトタイプ的機体。 基本仕様はIG-88とほぼ同等だが、プロトタイプというだけあってセンサー類や武器制御プログラムなどにはやや粗がある。 とはいえ機体性能は相当なもので、また実験機ゆえに経験値ではIG-88よりも豊富だった。 あまりに豊富なゆえに疑似的な人格まで形成しており、生物に死を与えることを「楽しい」と感じる始末。 基本的には単独行動を好み、弟たちIG-88が帝国から離反して独立行動を開始しても協力せず、一時は帝国軍に帰属して反帝国勢力の暗殺を行っていたが、 やはりIG-88の「兄」なだけあり、帝国がIG-72の回収および記録消去を図っていると悟ると、たちまち自立行動を開始。帝国の目が届きにくい辺境域で、暗殺請負業務を開始した。 最終的に、反乱同盟軍の将校を狙った暗殺で自爆テロを起こして消失する。 ・IG-RMドロイド IGシリーズでも珍しく、全身に装甲が施されたタイプ。 頭部は円筒型ではなく小さな円錐形で、装甲化されて太ましく見える胴体に比べて頭や腕が貧相に見える。 どちらかというと暗殺などの攻撃的任務よりも護衛などに向いた設計だが、それでもIGシリーズであり、破壊などの荒事にも十分活用可能。 辺境域の惑星ロザルで、犯罪組織の元締めシカトロ・ヴィザーゴの配下として相当数の本機種が運用されていた。略奪のような荒事から主人の護衛、果ては荷物の運搬まで、幅広く利用される。 一時ホンドー・オナカーに奪われたりもした。 呼び名について「IG-RM護衛及び執行ドロイド」というのもあるが、「護衛および執行ドロイド」という長ったらしく曖昧な区分は、 「高性能バトルドロイドを作って売りたいホロワン社」と「高性能バトルドロイドが欲しい帝国&各組織」と「そもそもバトルドロイドの生産を禁止している帝国」の立場が絡み合った結果の、 「これはバトルドロイドじゃありませんよ、護衛と職務執行用のドロイドなんですよ」と言い逃れるための大人の事情的な措置なんだとか。 ……まあ正直、バトルドロイドであるかそうでないかはプログラム次第(*1)なので、帝国のバトルドロイド規制も穴だらけだったそうだが。 当の帝国だってドロイディカの新型開発とかしてるし、「セキュリティドロイド」名義でバトルドロイドを採用してるし、そもそもIG-88自体が帝国発注品だし。 実はIG-88の没デザインの流用である。 ・IG-90 カノンのコミック「スター・ウォーズ:ダース・ベイダー シュー=トラン戦役」に登場。 簡単に言い表すと真っ赤なIG-88。別にスピードは三倍ではない。ボスクと一時的に行動を共にしたこともある。 ・IG-106 2003年にサービス開始したレジェンズのMMORPG「スターウォーズ:ギャラクシーズ」に登場。 ブラスターを腕部に直結しているというやや汎用性に欠ける改造が特徴。 惑星ロクのスライサー(プログラミング集団)によって管理運用され、彼らの本拠地を防衛していた。 ◆新共和国時代 ・IG-11 新作ドラマ「マンダロリアン」に登場。 かつてのIG-88と同じく、自立して賞金稼ぎとして活動していたが、どういう経緯でそうなったのかは不明。開発経緯も明かされていない。 ヨーダ族の赤子(通称チャイルド)を暗殺する任務を請け負ったが、「獲物」を他者にとられる事態を避けるべく、主人公のマンダロリアン、ディン・ジャリンと一時協力。 チャイルド回収直後に、赤子の保護を決めたディンに破壊されるが、ややあって修復、プログラム変更の果てにディン側についてチャイルドを守るようになる。 なお、このキャラクターが発表された際に「IG-88が登場するのか!?」と一時騒ぎになった。 たすき掛けにしたベルトと、オレンジ色の一部塗装がIG-88との相違点。 詳細は項目を参照。 ◆非人間型 ・IG-227 ヘイルファイヤー級ドロイドタンク SW界のパンジャンドラム。「ホイールドロイド」とも言われるが、それだとドロイディカと紛らわしい。 ドロイドスターファイターと同じく、人間が乗り込むコックピットを廃して人工知能により自立駆動するドロイド戦車の一種。 直系8.5mの巨大な車輪で、時速45kmを出して戦場を駆けまわるミサイル戦車。 理想は整地の駆動だが、ドロイディカやパンジャンドラムと違ってある程度なら険しい地形でも運用できる。 理由はいくつかあり、サイズの割に機体や車輪が軽量なこと(ただし引き換えとして装甲が薄くなった)、車輪がフレキシブルに角度を変えられたこと、車輪に磁気パルス駆動装置が仕込まれてバランスを取れたこと、搭載しているコンピューターがなかなか優秀だったこと、などがあげられる。 搭載するミサイルは非常に強力で、共和国の六脚型戦車を一撃で破壊し、シールドを装備したガンシップも撃墜可能なほど。 またこのミサイルにも高度な誘導プログラムが仕込まれており、障害を回避しながら目標に当たるという芸当さえ可能。 ただしミサイルは装填数に限りがあるのが問題で、そのミサイルを撃ち尽くした場合、機体下部の機銃しか火器がない。そしてこの機銃は火力に乏しいため、ミサイル装填のため基地に戻ることが多い。 しかしそれはやはり隙になるため、ここで撃墜されることも多いようだ。 大戦後の「反乱同盟軍」も、発展型のヘイルファイヤー級ドロイドタンクを使用している。 ・IG-2000 IG-88が独立行動を開始した後、占領した惑星メキスⅢにて開発・製造したスターファイター。 全長約20メートル。スターファイターとしてはかなりの大型機だが、それだけに火力は高い。 反乱同盟軍でも使用される「ネビュロンBフリゲート艦」から流用したイオンエンジンを搭載し、三つのパワーコアから電力を引き出したその馬力は十分高く、そのスピードはボバ・フェットの愛機スレーブIにも匹敵する。 上から見るとVの字のようなデザインをしている。さらに機体左右には展開式のアームがあり、機体の重心を移動させて柔軟な駆動をもたらしたり、アームに搭載したスラスターを使って急激な方向転換をしたり、はたまた仕込んだ火器で砲撃したりできる。 パイロットのIG-88は重力の影響を受けないため、人間では死ぬような極端な飛行も可能。 賞金稼ぎ専用機らしく、機体中央には捕虜収納庫もある。 ここまでいくと大型スターファイターというよりは小型スターシップに近いかもしれない。比較対象として、 ドゥークーのソーラーセイラーはより小さい全長15mである。 長らくレジェンズ作品のみの登場だったが、2021年のコミック作品でカノン分類として再登場した。 ・IGドローン レジェンズのTPS「スター・ウォーズ 帝国の影」に登場。 登場するのはオード・マンテルのスクラップ処理場で、ボバ・フェット追跡に向かうダッシュ・レンダーに向けてIG-88が複数体を迎撃用に放った。 空中を飛行し、ホバートレインに乗ったダッシュにレーザーで攻撃を加える。 本当にフラットデザインシステムズ社のIGシリーズに属するドロイドなのか、IG-88が脱走後に作った「IG-88の」ドローンなのかは不明。 依頼内容:追記・修正の執行 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 次はバトルドロイドから少し離れて、ジェダイマスターでも癖の強い、シン・ドローリグやサシー・ティンなどに移ります。 -- 名無しさん (2021-02-08 22 17 13) IG-2000は未邦訳のコミックで一応正史入りしたらしい -- 名無しさん (2021-02-21 00 44 04) 「バトルドロイドであるかそうでないかはプログラム次第」は流石におかしいと思います。人工物である以上は元の設計思想の段階で兵器かそうでないかの区別のようなものが基本的にある。設計思想そのものがグレーなIGと注釈にあるような「殺傷にも使える」という例は全く次元の違う話です。 -- 名無しさん (2022-10-11 21 18 46) 「包丁は武器か」と「包丁は武器になるか」では似て非なる話だと言えばわかりやすいでしょうか。“刀剣のような包丁”でもないかぎり「この刃物(包丁)は武器じゃない」という区別はあるのです。 -- 名無しさん (2022-10-11 21 26 43) ↑ どうだろう? 包丁も銃刀法で規制される対象だしなあ。SW世界の法規制はまた別かも知れんよ。 -- 名無しさん (2022-10-11 22 11 58) ↑ごめんなさい、自分がしたかったのは法規制上の扱いの話じゃないんです(包丁の例えは余計だったかな…法の話としては元が武器じゃないものでも武器として使ったり使えるようにしたら違法になるのでしょう)。文章表現としてさすがに語弊がないか?改造で殺傷力を付与する例はまた次元の違う話ではないか?という話をしたかったのです。 -- 名無しさん (2022-10-11 23 47 48) 名前 コメント
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※この記事では主にキャラクターとしてのメトロイドについて扱います。 メトロイドとは 惑星SR388で発見された浮遊生命体で、外見はクラゲのようである。他の生物のエネルギーを吸収する特性を持ち、β線を照射することで容易に増殖する。 極めて危険な生物だが冷気には弱く、アイスビームなどで凍結する。 誕生の経緯 この生物はSR388に住んでいたチョウゾたちが生み出したと考えられているが、目的などは不明。 「メトロイドII」ではメトロイドたちはクイーンメトロイドによって生み出されていた。 「スーパーメトロイド」では攻撃性が強い一方で、優れたエネルギー特性を持っており、平和目的で開発された可能性もあるとされる。 また「フュージョン」ではSR388の寄生生物「X」を吸収していたことが明らかになった。マガジンZのコミック版ではチョウゾがXに対抗するためにメトロイドを開発したことが示唆されている。 「メトロイドプライム」では異星より隕石によって飛来したメトロイドプライムが原因で惑星ターロンIVのチョウゾ文明が滅びたことが明かされている。プライムはクイーン同様にメトロイド(ターロンメトロイドなど)を生み出す能力を有しているが、その誕生にチョウゾ文明が関わっていた痕跡は無い。 プライムから生じたメトロイドをチョウゾたちが改良しSR388にもたらしたという解釈もあるが、公式見解としてプライムとクイーンの関係は説明されていない。 各作品 メトロイド ツーリアンでザコ敵として無限に出現する。アイスビームで凍結させたのちミサイルを5発当てることでしか倒せない。倒すと回復量の大きいエネルギーボール、ミサイルを出すことがある。タイトルに名を冠しているが、倒す必要は無い。 メトロイドII 本作では中ボス的扱いになっており、一度倒したものは復活しない。前作のクラゲ型のものは幼生とされ、脱皮することでアルファ、ガンマ、ゼータ、オメガへと進化していく。 本作では4段階のメトロイドが各エリアの固定位置に配置されており、一定数倒すことで次のエリアに進めるようになる。最終エリアでは幼生も登場する。幼生以外の形態はミサイルしか通用しない。 スーパーメトロイド 敵としてはツーリアンで多数登場する。倒さないとゲートが開かないため、全て倒す必要がある。一度倒したものは復活しない。脱皮する設定は触れられていない。倒し方も初代と同じだが、凍結させない場合もパワーボムは効果がある。 メトロイドフュージョン 敵としてはオメガメトロイドのみ登場する。 メトロイドゼロミッション ツーリアンで一定数登場し、全て倒さなければ先に進めないが、初代同様、あまり重要な位置づけではない。 アイスビームが無いと倒せない。 メトロイドプライム フェイゾンを注入されて変異したターロンメトロイド、ハンターメトロイド、デバイドメトロイドの三種と、最後の敵であるメトロイドプライムが登場する。 どの種族も凍結させなくても倒せるが、ターロン、ハンターの二種にはアイスビームとミサイルの組み合わせが有効。場所によっては無限に出現する。 メトロイドプライム2 惑星エーテルに持ち込まれたターロンメトロイドと、ダークエーテルの影響を受けたダークメトロイドが登場するが、どちらもそれほど強敵ではない。 タイトルに冠されたメトロイドプライムは別の姿になって再登場する。 メトロイドプライム3 ターロンメトロイドの進化したフェイゾンメトロイドが登場するほか、その母体であるメトロイドハッチャーという大型の種族が登場する。 本作ではメトロイドプライムが誕生したと思われる惑星フェイザが登場する。 メトロイド アザーエム 名前 知っての通りメトロイドは主人公の名前ではないが、初代の開発段階では主人公の名前として考えられていたらしい。「メトロ」+「アンドロイド」?